私の興味ある、悟りについての話や、スピ系の講演の感想、ヒーリングの体験談などを書いています。
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お金と苦しみ6 ~お金が人を意地悪にする?~
air_rank[1]

前々回のブログ、好きなことをしてお金を稼ぐ、という記事は、
ご好評の声をいただいております、有難うございます♪
(とはいっても、もちろん、私の記事じゃなくて、
黒斎さんの講演話なんだけどね、汗)

このような共感を得たというのは、
私たちの生活がいかに「お金」と「稼ぐこと」に振り回されているかを
如実に物語っていると思うのです。

これは、社会が優先順位を
このような順番にしているから、起こることだと思います。

「お金」>「生きること」

その順位を、こう変えなくてはいけません。

「お金」<「生きること」

そうでないから、金銭目的の殺人がおきたり、
中国のような命に関わる食品偽装、
そして、兵器を売りたいが為の戦争が行われると思うのです。

お金を得られるなら相手の命など意に介さない、という訳です。

私たちは、こうした事柄から、
命よりお金の方が重要だというメッセージを
否応もなく受けとっています。

自身で考えるより前に、深層心理の部分で、
命よりお金が大事だということを
刷り込まれているのです。

だから、何の為に生きているのか悩むようになるのも当然です。

お金が命より大事なら、自分はお金に使われる側な訳だし、
もしそうならば、生きる喜びなどは、
お金に比べたら、価値が無いというわけです。

喜びが減り、苦痛に傾いたとき、人は人生に疑問を抱きます。

生きるとは何なのか?
なぜ、人は
(苦痛のなか)生きなければならないのか?
(なぜか喜びにいる時は、疑問は起きないものです。)

子どもたちすら、このような疑問を持つようになった現代社会…。

それは、私たちの社会が
「ただ生きること」に対して、
いかに寛容でなくなった
のかを
表しているのかもしれません。


さて前振りが長くなってしまいましたが、
先日、やっていたEテレの番組、
「スーパープレゼンテーション」のことを書きます。

この番組は、毎回その道のスペシャリストが、
彼らの研究分野について分かりやすくプレゼンテーションします。

今回の番組タイトルは、
Does money make you mean?
「お金は人をイヤなやつにする?」


直訳だと、お金はあなたを意地悪にするか?という意味です。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

20%の人々が国の富の90%を所有しているアメリカ。
そして、この経済格差はさらに、広がる勢いを見せています。

そんな中、カルフォルニア大学の社会心理学者、
ポール・ピフは、このような貧富の格差が
人々にどのような影響を及ぼすかを研究しています。


ボードゲームで人気の、モノポリーというゲーム。

プレイヤーたちが資産を運用し、億万長者を目指して競い合うゲームです。
このゲームは一人が資産を独占し、他の全員を破産させた時に終わります。

このゲームを、ペアの被験者たちにやらせ、
片方だけ、有利な条件を与えたらどうなるでしょう?

15分間のプレイ中、有利な条件のプレイヤーが、
相手プレイヤーに対してどのように態度が変化するか…
それ見るのが、この実験の目的です。

まず、コイントスでプレイヤーの役割を決めます。
ここで裕福プレイヤー、貧困プレイヤーが割りふられます。

ここで、運良く裕福側になれば、有利な条件を与えられます。
お金を2倍もらえるし、サイコロも多く振れる。

この不公平なルールに、初めは戸惑うプレイヤーたち。

しかし、ゲームが進むにつれて、
だんだん裕福プレイヤーの態度が変わりはじめます。

貧困プレイヤーに対して、威圧的な行動や、
得意げな様子を取り始めたのです。

わざと大きな音を立てて、自分のコマを進めたり、
横柄な態度や言葉遣いで、自分が勝っていることを強くアピール、
どんどん感じが悪くなっていったのです。

さらに興味深いことには、プレイ後の感想です。

裕福プレイヤーにインタビューしたところ、
さも自分の力で勝てたように、勝因をアピールしたと言うのです。

もちろん勝って当たり前の条件なのですが、そこには触れず、
自分がこうしたから勝てた、と話したといいます。

たまたま有利な立場に置かれただけなのに、自分の力のように錯覚する。
これにより「人が優位性をどのように捉えるか」が見えてきます。


…さらに実験は続きます。

金持ちと、貧しい人、どちらが他人を助けることに積極的か、
それを調べてみます。

金持ちとそうでない人たちを集め、
「何に使ってもいい」と10ドル渡します。

すると、年収2万5千ドル程度の人は、15〜20万ドルの金持ちより、
44%多く他人への寄付をしました。

また、懸賞金付きのゲームで、ズルをする確率を調べたところ、
裕福な人の方ほどズルをし、高得点を出そうとしました。
確率として3〜4倍高かったのです。

さらに、高級車ほど、横断歩道で渡りたい人がいても、
停車して、人を優先させることをしませんでした。
(そこの州法では、これは交通違反なのですが)

交通違反も、高い車に乗っている人が多いそうです。
高級車の50%近くが、交通違反をしていました。
逆に、最も安いタイプの車では、違反はなんとゼロでした。

また、裕福なひとほど、仕事の交渉で嘘をつきます。
職場の不正を容認しがちなのです。



これらの実験から分かったこと…。

裕福になるにつれ、思いやりが低下する。
権利意識が強くなる、利己的な考えが強くなる。
裕福な人ほど欲は善だ、自己利益の追求は良いことだ、と言い始める。


つまり、裕福になればなるほど、より強くの個人的成功を求めて
身勝手になってゆくのです。

金持ちが、より利益を追求するようになる為、
アメリカの経済格差は、ますます広がるだろう、と予測されています。

しかし、経済格差は、
全ての人にとって問題
なのです。
貧困層だけでなく、裕福層にとっても…。

経済格差が広がることで、
人々の健康や、社会的信頼の低下が起きます。
そして、肥満、暴力、受刑率も悪化するのです。

この社会全体の問題を
どうしたらいいのでしょう?


研究から分かったことがあります。

ほんのちょっとした心理的介入、
価値観のわずかな変化によって、
人は思いやりが取り戻せる
というのです。

被験者たちに、子供の貧困について映像を見せました。
わずか46秒ですが、世界には困っている子供がいるという映像です。
その視聴後、他人が悩んでいたら、
人はどう接するようになるでしょうか?

なんと、裕福な人も貧しい人も、
同じくらい赤の他人に親切にした
のです。

ちょっとした価値観の変化や、
思いやりの再認識によって、意識は変わります。

ほんのちょっとの理解があれば、
思いやりは取り戻せるのです。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

どうですか、
面白い実験結果だったでしょう?

ここで私が感じた事は、特別意識が、
人を分離させるということです。

お金が人を意地悪にさせるのではなく、
お金があることで、
「自分は他人より特別なのだ」という意識が、
人を意地悪にするのです。


だから、実際には、金持ちであっても平等意識があり、
思いやりのある人もいるでしょう。

しかし、キリストが語るように、
「金持ちが神の国に入るよりも、
らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」
のです。

これは、金持ち、
つまり「自分は他より優れているというアイデンティティ」を、
自らすすんで捨てるのが、いかに大変かを物語っていると思います。

キリストの言う「神の国」、つまり真理は
「ワンネス、平等、みな同じもの」なので、
「他人より優れている」というアイデンティティを持つ者は、
根本的に相入れないのです。

「自分は優れていて、他はそうでない」
そんなエゴにとって喜ばしく思える状況、
それは確かに、ものすごく捨てがたい魅力があります…。

しかし、勇気をだして、それを見直すことで、
思いやりや優しさ、住みよい社会が育ってゆくのかもしれない、と感じたのです。

air_rank[1]
本日は43位でした♪
応援と拍手、いつも有難うございます〜\(^o^)/
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