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私の興味ある、悟りについての話や、スピ系の講演の感想、ヒーリングの体験談などを書いています。
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エネルギーバンパイア
この間の日曜日は、東京はすっごい砂嵐でしたね!
街中が、セピア色に染まって、世紀末かと思いましたヨ!
(世紀末は13年前に終わってる、という突っ込みはなしで…(^_^;) )

その日、テラさんと黒斎さんのコラボ講演に行ってきました!

電車で、都心に向かう道すがら、またたく間にセピア色になったものだから、
都心だけ砂嵐なんだと思い込んでました~。



さて…。
ちょっと前ですが、ショックなことがありました。

小さな食品店のアルバイト店長である私。
月末処理と来月の準備等で、一時間ほど残業になりまして。

その時、なぜか店に、社長が飛び込んで来ましたが、特に何も言いません。

ちょうどあがるタイミングだったので「今上がります」と言うと、
社長は事務所の方に帰っていきます。

で、タイムカードを押しにいくと、なにやら待ち構えた様子の社長。

そして、我慢しようして、でも我慢出来ないのか、怒りをにじませてこう言いました。
「月末処理ってそんなにかかるの?!」

お金に細かいとは聞いていましたが、びっくり!
あまりの語気が強さから「給料泥棒!」と言われた気さえしました。



ちなみに…。

この会社の本業は建築関係で、
新規分野として、私が働いている食品店があります。

なので、社長は、食品店経営のことはまるで知りません。
加えて、社長は先代から仕事を継いだお坊ちゃんで、世間知らずという噂でした。

(この間も「今の倍の売り上げが欲しい。売り上げが倍でも、
忙しさは今と変わらないだろう?」と本気で聞かれました、汗。 …んなわけあるかいっ!)

また、お金に相当シビアなことと、
個人の動きをするどく監視していることは、噂で聞いていました。

だから、私が毎日、一時間の昼休憩すら取れずに働いて、
でも仕事が終わらないから残業をすることを、ある程度わかっていたと思うのですが…。

それよりも、微々たる残業代が我慢出来なくなったようです。

たしかに、古くからのパートの一人は、
仕事を上がるずっと前に、タイムカードを押して、残業をしていました。

それより、ずっと仕事量の多い私は、
ある程度の残業は許されるのでは、と思っていましたが。

やはりそうでなく、タイムカードを押してから、
残業しろ、と言いたかったのかもしれません…。



とにかく、誰がどんなに頑張っているか、関係ない。
ただ、お金というエネルギーが出て行くことがゆるせない。

社長の内面にある、深い欠乏感を感じました。

満足感がないために、
頑張っている人へ思いやりを持つことさえ、出来ない様子でした。

ただ、欠乏感があるといっても、
実際に、社長はお金に困った事はないらしく…。

「会社にはお金は無いけど、家にはいっぱいお金がある。」
経理の人はそういいます。

裕福でも、深い欠乏感があるんだなぁ。



さて…。

社長には、感謝がなく、むしろ残業をする私に敵意がある。
そう、わかると、どっと疲れました。
まるで、エネルギーを吸い取られた感じです。

そういや、建築の方でも、社員の仕事は半端じゃないって、
スタッフが愚痴をこぼしていました。

みんなクタクタなんだ…。
わかるなぁ、それってエネルギーを取られているんだよ。

この会社がエコ的なことをうたっていた事は、
さらに私をがっかりさせました。

はじめは、それを良いなぁ、と思っていたのですが。

しかし、もはや、欠乏感の強い人が、
自然環境や顧客の為を思いやるなんて、出来ない事に気付いてしまいました。



エネルギーは、上から下へ流れるものです。
当然、会社のカラーは、トップである社長のカラーになります。

トップの気が強く影響するのですから、
社員の志がいくら高くても、
知らず知らずのうちに、トップのエネルギーに染まってしまうものです。

私は、環境や周りの為に働きたいと思っていたから、
それがすごくショックでした。

自分がそのエネルギーに染まるのも嫌だし、
なにより自分の事しか考えないようなトップを、支えたいと思えなかったのです。



今回、何が言いたかったかと言うと…。
愚痴です!<(`^´)>エッヘン

いや違います、
感謝のもつエネルギーの強さです。

もし、社長が
「有難う、頑張ってるのは知っているよ、
でもなるべく残業にならないでね」と言ってくれたら、
ここまで、がっくりすることは無かったでしょう。

やはり、感謝はエネルギーなんだ。
物理的に作用する!


だからこそ、欠乏感のある人は、感謝が出来ない。
エネルギーが出て行ってしまうから、物理的に失われるから。


……
そうか…。

私たち人間も、同じようなことを自然環境や地球にしていたんだ!
人類は、地球のエネルギーを吸い取る一方だったんだ。

なぜ、地球に感謝が出来なかったといえば、欠乏感のためだったんだ。
もっと、もっと、もっと!だったからなんだ!

もし、かつての人類やネイティブのように、
分け与えられた作物や恵みに感謝していたら、
地球はここまで疲弊することは無かっただろう。

エネルギーは取られても、感謝として与えられ、循環していたはずだ。

感謝の欠乏が、人類をバンパイアにしていたのだ。
なるほど!
そう納得したのです。やっぱり感謝って大切ですね!


※ また、違う面からみると、感謝自体が豊かさに対する気づきなわけです。
「自分は豊かである」という意識は、さらなる豊かさを引き寄せる。
だから、地球も豊かで在り続けられた。

しかし、人類は「足りない」ばかりフォーカスしていたから、
自然環境が悪化し、さらなる欠乏感が現実化した、とも言えるかもしれません。
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